原語から見える聖書のイメージ

率直に語る~JUJU 素直になれたら feat. Spontania 使徒2章1-4

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貝殻の形をした手芸品です

飾り物かと思ったら、ピアスとかの小物入れ
両脇を指できゅっと押さえて開きます
はい!指の運動としてもとても効果的なんです

まさに手芸ですね

さて

今日のパラグラフは「聖霊が降る」
使徒の行動2章に入りました
1節から4節の雑感です

無事使徒の欠員もうまり、
心を一つにして熱心に祈っている日々

いわゆる教会歴の始まりみたいな成り行きになりますね


2:1口語訳
五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると

συμπληρόω シュムプレーロオー 一杯に満たす 満期になる

πεντηκοστή ペンテーコステー 
ペンテは5
過越祭から50日目の意・その日に終わるユダヤ人の祭り

「五旬節の日がきて」を字義どうりに試訳すると、

「過越祭から50日の日々が完全に満たされて」でしょうか

毎日、その日を数えながら、大切にユダヤの伝統を守っているイメージがします

あの過越の祭りにイエスが捕縛され裁判にかけられ十字架の受難をうけて、
その日の夕方から安息日
安息日があけた早朝、女性たちに復活のイエスが知らされ
それから使徒、弟子たちに40日にわたって生きていることを示され、
ベタニアあたりで、オリブ山のへんですか、天に上げられた・・

こんな流れですよね

指令はエルサレムにとどまること
天からの力が与えられること

これを守っていたということですね

2:2
突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、
一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。

ἦχος ヘーコス 音 響き 騒音
πνοή プノエー (一陣の)風 息
プネオーが動詞、あのプネウマ、霊、息につながります
βίαιος ビアイオス 暴力による 激しい

驚愕してしまいますよね
普通なら雷が落ちたかと思います

2:3
また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった

新共同訳のほうが、字義どうりかと思います
「そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。」

γλῶσσα グローサ 舌 言語 方言 異言 

そういえばイエスは「話すことができない方」の舌を癒しましたよね

舌に異言がすでに含まれてるんですね


2:4
すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに
いろいろの他国の言葉で語り出した。

ἀποφθέγγομαι アポフテンゴマイ 率直に語る 言明する 
(特に神託告知者や預言者等が霊感を受けて語る場合)

霊と舌のコラボですね
交信している状態でしょうか

スピリチュアルです

こういう経験まったくありませんが・・<m(__)m>

ユダヤ教のカバラなど、霊的な神秘体験はあるようですね


音楽は・・素直から
この曲いいですよね

JUJU



『素直になれたら feat. Spontania』



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# by yokohama-izumi-lc | 2017-10-21 05:13 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

12~クエスチョン オブ オナー 使徒1章18-26

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こちらはBFでしょうね
イケメン猫の流し目で
彼女もニコニコしてたんでしょうか?
シルバーのネックレスがおしゃれです
・・・手芸っていいですね(教会のミニバザーで手に入れました)

さて


今日のパラグラフは「マティアの選出」
使徒の行動1章18節から
この箇所、長いですね

ただの欠員ではないし、イエスの選びではないし
どう権威づけるかが問題

やはりイエスの選んだ使徒から、受難が起こったという
ある意味、逆受難で必死に合理化しようとしてるようにも見えますが・・

まずは不正があったというのですが、
死人に口なしですよね

1章 18節新共同訳
ところで、このユダは不正を働いて得た報酬で土地を買ったのですが、
その地面にまっさかさまに落ちて、体が真ん中から裂け、
はらわたがみな出てしまいました。

ἀδικία アディキア 不正
辞書ではこの箇所で「不義に対する報酬」


1章 19節
このことはエルサレムに住むすべての人に知れ渡り、
その土地は彼らの言葉で『アケルダマ』、
つまり、『血の土地』と呼ばれるようになりました。

χωρίον コーリオン 土地 地所 所有地


エルサレムに知られてるという証拠のように
「土地」まで、忌み嫌う言い草

いわくつき物件ですね

1章 20節
詩編にはこう書いてあります。『その住まいは荒れ果てよ、
/そこに住む者はいなくなれ。』/
また、/『その務めは、ほかの人が引き受けるがよい。』

καίΤὴν ἐπισκοπὴν αὐτοῦ λαβέτω ἕτερος.



詩編まで引用して、預言の成就というより、

呪いをかけるような響きがします


ギリシャ語訳の詩編のどこからの引用なのか

いまはすぐにわからないので、いつかは確認をしたいです


ポイントは使徒の欠員補充の話ですよね



1章 21‐22節

そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、
つまり、ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、
いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、
主の復活の証人になるべきです。」

21] δεῖ οὖν τῶν συνελθόντων ἡμῖν ἀνδρῶν ἐν παντὶ χρόνῳ

εἰσῆλθεν καὶ ἐξῆλθεν ἐφ᾽ ἡμᾶς κύριος Ἰησοῦς,

22] ἀρξάμενος ἀπὸ τοῦ βαπτίσματος Ἰωάνου ἕως τῆς ἡμέρας ἧς ἀνελήμφθη ἀφ᾽ ἡμῶν,

μάρτυρα τῆς ἀναστάσεως αὐτοῦ σὺν ἡμῖν γενέσθαι ἕνα τούτων.


回りくどい文章ですが、真っ先に「なるべきだ」がきてます


δεῖ デイ することが必要である

ねばならない すべきである


ペトロは演説で何としても12使徒という形を維持したかったようですね


イエスと一緒に行動を共にしたあの日々を大切にしたいんでしょう


1章 23節

そこで人々は、バルサバと呼ばれ、ユストともいうヨセフと、
マティアの二人を立てて

23] καὶ ἔστησαν δύο, Ἰωσὴφ τὸν καλούμενον Βαρσαββᾶν,

ὃς ἐπεκλήθη Ἰοῦστος, καὶ Μαθθίαν.


一緒に行動を共にしていた弟子たちはたくさんいたんですね


ヨセフはとくに注意深く名前を記載してますね


1章 24節

次のように祈った。「すべての人の心をご存じである主よ、
この二人のうちのどちらをお選びになったかを、お示しください。

24] καὶ προσευξάμενοι εἶπαν Σὺ κύριε καρδιογνῶστα πάντων,

ἀνάδειξον ὃν ἐξελέξω, ἐκ τούτων τῶν δύο ἕνα,


σύ スュ あなた 君 
呼格を強め、主語を正確にまたは強調して
示すために等に用いられる

訳では訳されてないところが分かるところが原語のいいところ

祈りの内容はくじですから、念力かけてますね
同時に「使徒職」に権威を持たせてる感じ


1章 25節
ユダが自分の行くべき所に行くために離れてしまった、
使徒としてのこの任務を継がせるためです。」

ἀποστολή アポストレー 使徒職 派遣

1章 26節
二人のことでくじを引くと、マティアに当たったので、
この人が十一人の使徒の仲間に加えられることになった。

κλῆρος クレーロス くじ 

やっと、「マティアの選出」が終わりました

このあとがあの聖霊降臨となるわけですから、
12人とする、その「数字」に意味があったようです


音楽はイレヴン
それに監督を足して12


ワールドカップ代表戦となると本当に大変ですね


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# by yokohama-izumi-lc | 2017-10-20 05:23 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

くじ運~エリック・クラプトン crossroads 使徒1章15-17

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お魚ポーチ抱えてにんまり猫
小魚のネックレス
耳の中の柔毛まで縫い込んでます
手芸って良いですね
・・・教会ミニバザーで手に入れました

さて


今日のパラグラフは「マティアの選出」の続き
使徒の行動1章15節から17節の雑感です

心を一つにして、ひたすら祈っていたころ
共感する人たちが加わってきたんでしょうね

そのころの篤い日々を想いながら・・


1:15口語訳
そのころ、百二十名ばかりの人々が、一団となって集まっていたが、
ペテロはこれらの兄弟たちの中に立って言った、

12と深い関連を持たせてますね

ペトロがリーダーシップをとってますが・・

1:16
「兄弟たちよ、イエスを捕えた者たちの手びきになったユダについては、
聖霊がダビデの口をとおして預言したその言葉は、成就しなければならなかった。

ἀνήρ アネール 男 諸君 大人 夫

ユダはὁδηγός オデーゴス 案内者 手引きをするもの


「兄弟姉妹たち」と言いたいところですが、男性で代表させる習慣でしょうか。
イエスの受難・復活への対応から男性の負い目も感じますが・・(笑)

ユダもパラディドーミ 渡す ではなくてここでは
オデーゴス 案内者として表現がきつくないです
それも聖書を引き合いに出して、ある意味、正当化してますね

12使徒の役割を考えさせられます

その使徒といっても試験があったわけではないですよね

1:17
彼はわたしたちの仲間に加えられ、この務を授かっていた者であった

λαγχάνω ランカノー くじで得る (運命や神意によって)得る
くじで定められる(選ばれる)

ペトロもマタイもイエスの選び
ユダだっておんなじ

くじ運が悪い人、良い人と世の中別れます

このあと、ペトロの演説が延々と続きますが・・・
ここまでにして。

サイコロを振るのも冷や冷やする時ってあるでしょうね
The Rolling Stones - Tumbling Diceにしようかと思いましたが、

あれこれ迷いだすと決められない
そんなクロスロード


エリック・クラプトン crossroads

決めてますよね!












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# by yokohama-izumi-lc | 2017-10-19 04:55 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

ひたすら~カッシーニのアヴェ・マリア  使徒1章12-14

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予定どおり、この船に乗っているはず
手を振ったりしてましたが・・

ひとつ前の船でほかの方は来てたの後でわかりました
ちいさな島内で誰にも会わない可笑しな体験
ここはヨコ~スカ~♪
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帰りの船から写メした三笠です
ロシアが砲弾打ち込んでくる中、船腹を向けて東郷ターン
勇気がいりますよね

さて

今日のパラグラフは「マティアの選出」
使徒の行動1章12節から14節までの雑感です


オリーブ畑が出てくるので、どこだったか
辞書見たらルカで出てきますね

ルカ19章29節新共同訳
そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにある
ベトファゲとベタニアに近づいたとき、二人の弟子を使いに出そうとして、


使徒たちの集合場所として、安息日との関係で適当だったんでしょうね

1:12口語訳
それから彼らは、オリブという山を下ってエルサレムに帰った。
この山はエルサレムに近く、安息日に許されている距離のところにある。

ἐλαιών エライオーン オリブ林(園)

ふもとにベタニア村があり、エルサレムに近く、
その日は安息日だったんでしょうか

面白い表現なので、直訳すると
それは安息日の道を持つエルサレムの近くである

ἔχω 密接に関係する 隣接している すぐ近くにある


そのエルサレムのとある家の二階らしいのですが、
ここに集合

面子がずらり
なんだか晴れがましく名前が記載されてますね

1:13
彼らは、市内に行って、その泊まっていた屋上の間にあがった。
その人たちは、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、ピリポとトマス、
バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党のシモンとヤコブの子ユダとであった

ζηλωτής ゼーローテース 
熱心党員(熱心党はユダヤの反ローマ的な宗教・政治的党派)

今読んでいる「離散するユダヤ人」の116ページに
あの紀元73年マサダの要塞でのローマとの戦いで
「熱心党刺客派」が出てきました
刺客派とは凄い名前です

シモンは過激派ですよね

この家の2階に使徒たちの帰りを待っていた何人もの人がいたんですね
または、こういう日々をここで送っていたのでしょうか

1:14
彼らはみな、婦人たち、特にイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちと共に、
心を合わせてひたすら祈をしていた。

προσκαρτερέω プロスカルテレオー 
固執する 専心する

ὁμοθυμαδόν ホモシュマドン 心を一つにして 一致して

復活のイエスに最初にまみえた女性たちの気持ちは
分かりますよね

使徒たちは、いろいろとあって、様々な経験をしてから
エルサレムに集合

やっとここで
「心を合わせて、ひたすら」という状況が生まれたんですね

熱心党も含めて・・・


音楽はアヴェ・マリアを聴きたくなりました




カッシーニのアヴェ・マリアはいいですね
この歌唱はプロっぽくなくて純粋に美しい声で
聴かせてくれるところが好ましいです



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# by yokohama-izumi-lc | 2017-10-18 05:17 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

見上げる空に~翼(武満徹)/ TeN 使徒1章9-11


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猿島航路の船から秋の雲
薄く墨を流したような柔らかな雲でした

冬のような長雨
週末は台風予想


雲行き・・心配ですね


さて
今日のパラグラフは「約束の聖霊」の続き
使徒の行動1章9節から11節の雑感です

1:9口語訳
こう言い終ると、イエスは彼らの見ている前で天に上げられ
に迎えられて、その姿が見えなくなった。


ἐπαίρω エパイロー 上げる 

νεφέλη ネフェレー 雲 (神の隣在・庇護の印)

ὑπολαμβάνω ヒュポランバノー 取り上げて運び去る
客として迎え入れる 庇護する

新共同訳では「雲に覆われて」ですが、
口語訳の「雲に迎えられて」が日本語としていいですね

雲の存在感が違うなと思いました

イスラエルの雲ってどうなんでしょう?
視覚的に想像力が働きますね


1:10
イエスの上って行かれるとき、彼らが天を見つめていると
見よ、白い衣を着たふたりの人が、彼らのそばに立っていて

ἀτενίζω アテニゾー 凝視する 見つめる

追うように目を凝らすのが目に見えるような描写ですね
イエスも振り返って見つめ返していたかまでは触れてませんね

その代わり、という感じでまた「ふたりの人」
お墓にいた白い衣の二人でしょうか

1章 11節新共同訳
言った。「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。
あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、
天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」


あのお墓で現れた二人
マグダラのマリアなど、ガリラヤからエルサレムまでついてきたんでしたよね

そういうこれまでの経緯すべてを知っていますよと言わんばかりに
「ガリラヤの人たち」と声をかけるところがヒューマンでいいですね

ἔρχομαι 来る 帰って来る エルコマイ の三人称単数未来形エレウセタイ

またまた目が点になる言葉

雲や、空など、天を見上げる気持ちが、また見え方が変わるでしょうね


野鳥の声を聴きながら猿島の空を見上げてたら
雁があの矢印のような雁型で群れをなして飛んでいきました
夢中で写メしましたが、写っているのは青空だけ・・

音楽は・・
武満徹の 翼


翼(武満徹) / TeN










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# by yokohama-izumi-lc | 2017-10-17 04:53 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)



横浜駅東口青木橋の小さな教会の個人的感想です
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