原語から見える聖書のイメージ

パソコン修理に出しました。

パソコンの電源が入らず修理に出しました。その間、ノートに書くことを思いつきました。アナログって良いですね。漢字を忘れがちだったので、ちょうど良い機会です。アルファベットのζやξやσ、δなど綺麗に書くのは楽しいですね。br>

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# by yokohama-izumi-lc | 2018-02-19 04:18 | Trackback | Comments(0)

中丸まどか無伴奏ヴァイオリンコンサート すみだトリフォニー小ホール



たまたま見つけたコンサートでしたが、偶然が重なり
楽しいコンサートとなりました

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アンケートが配布されてたので、コンサートが始まる前から
バロックヴァイオリンの思い出などを書いてました

そしたらなんと、会場にジギスヴァルト・クイケン夫妻が来られてました
そして鈴木雅明さんのバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサート・ミストレス
若松夏美さんも紹介されてました

マタイを聞いた時に彼女の印象が鮮明でした

これすべて中丸さんが、会場を見まわしてアットホームな感じで
ご紹介されてくれたのですが、そのトークがこれまた心地よく、
アイスブレークになりました。

本人にとっても緊張をいい意味で解きほぐす準備運動ではなかったかと
あとで思いました

クイケンさんは、神奈川県立音楽堂でヴィヴァルディの四季を聴きました。
オリジナル楽器や古楽のチューニングって独特で和むんですよね
購入した四季にサインをしてもらったのを大切にしています

そのご本人のなんと誕生日

中丸まどかさん、普通はしないことをするのはいいんじゃないですか、
という流れで、会場の皆さんでハッピーバースデーのお祝い

良い感じでコンサートが始まりました

何も知りませんでしたが、もうバリバリのプロフィール

曲目の解説、紹介に心がこもっていて、
なんとしても世に生み出したいという気持ちが伝わります

ヴェストホフなど、300年の眠りから見出された作曲家
貴重な音楽体験でした

W・ドゥコーニングという同年代の演奏家・作曲家による
オルガン曲を無伴奏に編曲したブクステフーデもとても良かったです
シャコンヌへの準備になりますね


W・ドゥコーニングが中丸さんに献呈した
コラール・パルティータ「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」
も無伴奏ならではの特徴を生かした作品でした
献呈されると嬉しいものでしょうね

それからステージ衣装のご紹介がリクエストされてお話されてましたが
これが驚き

中丸まどかさんは茅ケ崎在住なのですが、山田耕作も茅ケ崎に
住んでたんですね
調べたら赤とんぼ、ここで生まれたそうです

その山田耕作が締めていた帯を衣装にしたてたものでした
前半はその赤とんぼが薄い夕焼けに染まるような淡い色彩
後半はシックな濃いグレー

その無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番
前から3列目で聴いていたのでよく響くこと・・
彼女の弾き方はとても丁寧
決して急ぎませんね

それが良いと思います
ロマンティックな激しい感情表現になれてるので、
あのシャコンヌのテーマがこんなにもナイーヴで
でも、生まれいずる悩みのように、縦と横が呼応しあって、
弦が響き合います

なんという奏法なのか知りませんがアルペジョのように
弓を上下に振りながらクレッシェンドするところ
もう、たまりませんね

この楽章に入るときに一息いれて集中した表情が忘れられません

アンコールも含めて、小ホールを無伴奏ヴァイオリンの
プレゼント箱にした中丸まどかさんの熱演に拍手です











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# by yokohama-izumi-lc | 2018-02-17 08:20 | 美術・コンサート | Trackback | Comments(0)

ストラヴィンスキー 火の鳥 使徒9章12節~13節

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ミカンとバナナ、どっちが好き?

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答えはバナナでした

さて

今日のパラグラフは「サウロの回心」
使徒の行動9章12節から適当な段落までの雑感です

「真っすぐ」とか「直線通り」なんて、意味深な名前の通りですね

9:12 口語訳
彼はアナニヤという人がはいってきて、手を自分の上において
再び見えるようにしてくれるのを、で見たのである」。

καὶ εἶδεν ἄνδρα [ἐν ὁράματι] ἁνανίαν ὀνόματι εἰσελθόντα
καὶ ἐπιθέντα αὐτῶ [τὰς] χεῖρας ὅπως ἀναβλέψῃ.

岩隈対訳の注では12節のない写本があるそうです
主の命令を幻に置き換えるところがユニークです

ἀναβλέπω アナブレポー 視力を回復する 仰ぎ見る


9:13
アナニヤは答えた、「主よ、あの人がエルサレムで、
どんなにひどい事をあなたの聖徒たちにしたかについては、
多くの人たちから聞いています。

ἀπεκρίθη δὲ ἁνανίας, κύριε, ἤκουσα ἀπὸ πολλῶν περὶ τοῦ ἀνδρὸς τούτου,
ὅσα κακὰ τοῖς ἁγίοις σου ἐποίησεν ἐν ἰερουσαλήμ·

κακός カコス 悪い 邪悪な

アナニヤの証言は重要ですね
12節がある意味がここで分かる気がします

主から言われないかぎり、絶対に許せないだろうと思います
それが普通なので、アナニアの心を開き、
それからサウロの目を見えるようにする

そういう手順が必要だったんですね

ここまでにします
音楽は・・

κακός カコス 悪い 邪悪な
のイメージと連想から

ストラヴィンスキー
火の鳥から

カスチェイ一党の凶悪な踊り

Stravinsky. Infernal Dance

バーバリスティクな野生が新鮮ですね








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# by yokohama-izumi-lc | 2018-02-16 04:49 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番 使徒9章10節~11節

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近くの公園の池
水面近くに這うように伸びる樹があるんです

これが鯉には絶好の屋根
手をたたくと顔を出しますが、寒いんでしょうね
じっと動かないようにしてました

さて

今日のパラグラフは「サウロの回心」
10節から適当な段落までの雑感です

後で気が付けば三日間
何も見えず
飲食を忘れて呆然・・

9:10
て、ダマスコにアナニヤというひとりの弟子がいた。
この人に主が幻の中に現れて、「アナニヤよ」とお呼びになった。
彼は「主よ、わたしでございます」と答えた。

ἦν δέ τις μαθητὴς ἐν δαμασκῶ ὀνόματι ἁνανίας,
καὶ εἶπεν πρὸς αὐτὸν ἐν ὁράματι ὁ κύριος, ἁνανία.
ὁ δὲ εἶπεν, ἰδοὺ ἐγώ, κύριε.

ὅραμα オラマ 光景 異象 幻

ここ、ダマスコがどういうところか見てみたいものです
今読んでるパウロの旅はアンテオケからトルコが中心なので
姉妹編のヨルダン・シリアの旅にダマスコが出てくると思います

ここの幻は夢の中ではなさそうですね
日ごろから、アナニアと主は親密だったことをうかがわせます

どういう人なのか興味ありますね


9:11
そこで主が彼に言われた、「立って、『真すぐ』という名の路地に行き、
ダの家でサウロというタルソ人を尋ねなさい。彼はいま祈っている。

ὁ δὲ κύριος πρὸς αὐτόν, ἀναστὰς πορεύθητι ἐπὶ τὴν ῥύμην τὴν καλουμένην
εὐθεῖαν καὶ ζήτησον ἐν οἰκίᾳ ἰούδα σαῦλον ὀνόματι ταρσέα·
ἰδοὺ γὰρ προσεύχεται,


トルコ・ギリシャの旅に紹介されてるタルソですが
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シリアのアンテオケの向かい側
海岸に近いですね
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市内の様子です

タルソ人サウロの生まれ故郷に触れてから

さて、ダマスコのある路地

ῥύμη ルメー 狭い通り 街路
辞書には、(実は立派な大通りという)
と面白いことが書いてあります

ダマスコの街を知ることが大切ですね

εὐθύς エユシュス 真っすぐな 
新共同訳では「直線通り」

とすると、辞書にあるようなイメージがします


προσεύχομαι  プロスエウコマイ 祈る 祈願する

おそらくあの「声の主」主イエスですよね
それを聞かれて、助け手が必要になったんですね

ここまでにして
音楽は・・

προσεύχομαι  プロスエウコマイ 祈る 祈願する
のイメージと連想から

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番

wikiより

リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」と題された、最も長い楽章。全体のクライマックスに位置している。
ゆっくりとしたヘ調の教会旋法による部分と、
より速めの「新しい力を得た"Neue Kraft fühlend"ニ長調
の部分の交替で構成される。
この楽章は、ベートーヴェンが恐れていた重病から快復した
後に作曲されたため、上記のような題名が付された」

その第三楽章を














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# by yokohama-izumi-lc | 2018-02-15 04:44 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)

フルトヴェングラーの第九 使徒9章7節~9節

白梅が咲きだしましたが
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紅梅のほうが、先なんですね
いままで同時かと思ってました

場所によっても違うとは思いますが、
微妙な時間差がとても面白いです

さて

今日のパラグラフは「サウロの回心」
7節から適当な段落までの雑感です


強烈なスポットライトを浴び、はっきりとした言葉と指令を聴いた
その方は、なんと迫害をしているイエスであった

本人の幻想かとおもいきや・・・


9:7口語訳
ウロの同行者たちは物も言えずに立っていて、
声だけは聞えたが、だれも見えなかった。

οἱ δὲ ἄνδρες οἱ συνοδεύοντες αὐτῶ εἱστήκεισαν ἐνεοί,
ἀκούοντες μὲν τῆς φωνῆς μηδένα δὲ θεωροῦντες.

συνοδεύω シュノデウオー 一緒に旅行する
ἐνεός エネオス 無言の 唖然としている

大祭司は供の者をつけたのか、
サウロの賛同者が俺も俺もとついてきたのか、
下手人は大勢必要ですよね

でも、彼等には同じことが起こらなかった!
声とありますが、言葉だったのでしょうか・・

言葉だったとしても、「声」としか理解ができない状況かと思います
サウロだけに選ばれた特殊な事件でしょうね


9:8
サウロは地から起き上がって目を開いてみたが、何も見えなかった。
そこで人々は、彼の手を引いてダマスコへ連れて行った。

ἠγέρθη δὲ σαῦλος ἀπὸ τῆς γῆς, ἀνεῳγμένων δὲ τῶν ὀφθαλμῶν αὐτοῦ
οὐδὲν ἔβλεπεν· χειραγωγοῦντες δὲ αὐτὸν εἰσήγαγον εἰς δαμασκόν.

βλέπω ブレポー 見る 眺める
χειραγωγέω ケイラゴーゲオー 手をとって導く 手を引く

勇んでダマスコに入る予定が、
まさか、手を引かれてとは。

目が見えず、心中、大混乱だったでしょうね

ダマスコにもサウロがやって来ることは知られてたでしょうから、
不安と恐怖でおびえていたかと思いますが、

お互いの出会いがとても面白いです


9:9
彼は三日間、目が見えず、
また食べることも飲むこともしなかった。

καὶ ἦν ἡμέρας τρεῖς μὴ βλέπων,
καὶ οὐκ ἔφαγεν οὐδὲ ἔπιεν.

ἐσθίω エスティオー 食べる 食事をする
πίνω ピノー 飲む 

例によって三日間というのが象徴的ですね
その間、サウロにとってはいつまで続くのか分からなかったでしょうし、

黄泉の世界にでも降りた心地ではなかったかと・・
または、天上のイエスと会話をしていたのか??

いずれにしても
パンとワインの意味も感じられますね

ここまでにして
音楽は・・

χειραγωγέω ケイラゴーゲオー 手をとって導く 手を引く
からのイメージと連想から


wikiより

ベートーヴェン自身は初演は失敗だったと思い、演奏後も聴衆の方を向くことができず、また拍手も聞こえなかったため、聴衆の喝采に気がつかなかった。
見かねたアルト歌手のカロリーネ・ウンガーがベートーヴェンの手を取って聴衆の方を向かせ、はじめて拍手を見ることができた、という逸話がある。
観衆が熱狂し、アンコールでは2度も第2楽章が演奏され、
3度目のアンコールを行おうとして兵に止められたという話まで残っている。


この前のフルトヴェングラーのエロイカに圧倒されてます
またフルトヴェングラーで
Beethoven - Symphony No.9 - Furtwängler, WPO (live 1953)










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# by yokohama-izumi-lc | 2018-02-14 05:54 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)



原語から見えて来る聖書のあれこれ素人雑感・・
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