原語から見える聖書のイメージ

封印~サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団を聴いて

久し振りに録画してあったクラシック倶楽部を聴きました
エサ・ペッカ・サロネン指揮
フィルハーモニア管弦楽団
オール・ベートーベンのプログラムです
(今年の5月、みなとみらいホール)

実はこの方も名前は知ってる程度
久しくクラシック情報から遠ざかってたので。

構成は
序曲「命名祝日」
ピアノコンチェルト第3番 チョソンジン
交響曲第7番イ長調

非常に気に入ったベートーベンの演奏だったので
聞き入りました
質実でとても張りのある硬質の響きが適度で
自然な説得力に満ちてます

チョソンジンもまるでベートーベン弾きみたいに
若さならではの勢いを重みに転嫁してました
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カメラアングルがとてもいいです


その頂点が第7番の第4楽章のコーダ
ここで、オケも指揮者も聴衆もワ~とエネルギーを開放する瞬間が
クレッシェンドで期待感がどんどん高まり・・・

名曲とはいえ、皆さん期待以上だったんだろうと思います
聴衆の反応は大きな感動が伝わるものでした

でも、オケのメンバーの顔はカタイんです
あれ、変だなと思いました
あとでわかりましたがもう準備してたんですね
プロの凄さを感じました

2回目サロネンがガッツポーズでメンバーを称えて
3回目です
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アンコールのアナウンスなのですが、ポーズにも意味があったとわかりました


流れた音楽はそれは静かで抒情性に満ち
なにかを鎮める音楽
包むようにそれまでのプログラムを記憶の奥底に
封印するような素晴らしい効果がありました

曲目はシベリウスの「ペレアスとメリザンド」から
メリザンドの死

エネルギーは解放された時がマックス
その感動をいかに反芻するかが生のコンサートの難しいところでしょうね

見事に封じ込められました
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このアンコールのお陰で
第七の感動、コンチェルトの素晴らしさ、そして序曲へと
良かったな~という想いが循環しました。

時間が逆流する心の時間ってあるんですね
第七の封印です

黙示録5:1-5 口語訳

わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった


σφραγίς スフラギス 印 封印 押された印 
σφραγίζω スフラギゾー 封印する 

サロネンは茶目っ気もある面白いお話もありました
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その第三楽章などいままで思いもよらなかった聴き方に
耳をそばだてました
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サロネンは作曲家でもあるそうですね

古典からインスパイアされて新たなイメージがわいてくるんですね

アンコールのセンスにブラボーです




Sibelius 'Death of Melisande' - Salonen conducts

ご本人のがありました。
このときも盛大な拍手のあとで封印してたみたいですね(笑)



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by yokohama-izumi-lc | 2017-08-03 04:59 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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