原語から見える聖書のイメージ

放蕩息子の帰還~惑星ソラリスのバッハを聴きながら

放蕩息子の帰還の場面
こういう泣かせどころの名場面は日本人好みですね
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「放蕩息子の帰還」レンブラント



イエスが病に苦しむ人を救うときに
この言葉がよく使用されてますよね

ルカ 15章 20節 新共同訳
そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。
ところが、まだ遠く離れていたのに、
父親は息子を見つけて、憐れに思い
走り寄って首を抱き、接吻した


σπλαγχνίζομαι スプランキニゾマイ
可哀そうに思う 同情する 憐れむ

名詞のスプランキノン 内臓(特に心臓、肺臓、肝臓、腎臓)
(それが感情の座とみなされていた)心 憐み 愛

肉親というくらいですから、直截に響き、
ケースはいろいろあっても、思い当たりますよね


ここで怒る親もいるのが現実
イエスこう言ったばかり・・・

ルカ12:53 口語訳
また父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、
しゅうとめは嫁に、嫁はしゅうとめに、対立するであろう」。

分裂は避けられない
でも・・・ここで終わらないようです

レンブラントの絵をみて思い出した映画があります

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ブログ書きながらの思い付きなので定かではありませんが
映画のラストシーンがレンブラントの帰還シーンと
よく似てるなと感じたのを思い出したのです

アンドレイ・タルコフスキー

アンドレイ・タルコフスキー映画祭

どちらもラストシーンには触れてないので「帰還」が不明ですが
戻れるのか、戻ろうとするのか
意識の在り方をめぐっての葛藤が宇宙空間という
無意識上でのドラマが近未来的でした

そして音楽が実に印象的

テーマ曲: ヨハンゼバスティアンバッハ コラールプレリュード
『イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ』(BWV 639)
演奏: 電子音楽実験スタジオアンサンブル


冒頭のシーンだった気がします
電子音ならではの良さが光りますね


なんとラストシーンがありました
確かに・・・あのシーンが

Solaris - Last Scene
u-tubeをクリックするとアクセスできます


帰還をテーマにした映画って多い気がします
帰還できるかどうかのドキドキシーン
待ち受ける家族恋人たちのハラハラシーン
帰還した後の、変わってしまった現実とか・・

イエスの再臨というのも壮大な帰還テーマかもしれませんね








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by yokohama-izumi-lc | 2017-09-01 04:12 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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