原語から見える聖書のイメージ

葡萄園の収穫~ラヴェルのダフニスとクロエを聴きながら

今日のパラグラフは「権威についての問答」
と、関連する「ぶどう園と農夫のたとえ」
ルカ20章1-8、9-19を読んでの雑感です

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ブドウ畑の風景


質問には質問で対抗
答えられたら答えるよという「条件」付き

これ、神殿を仕切っていた権威者連中を屁とも思わないと
できないですよね

口語訳
20:5
彼らは互に論じて言った、「もし天からだと言えば、では、なぜ彼を信じなかったのか、
とイエスは言うだろう。
20:6
しかし、もし人からだと言えば、民衆はみな、ヨハネを預言者だと信じているから、
わたしたちを石で打つだろう」。
20:7
それで彼らは「どこからか、知りません」と答えた。



       メー エイデナイ

συλλογίζομαι シュロギゾマイ (計算する)推論する お互いの間で熟考する

いわゆる「会議」ですよね

会議でいい結論が出る場合もありますが、
多くは、他の意見をきいて、自分は無難なほうになびく、
という傾向がありますよね

会議を仕切っているボスがいる場合はとくにそうなる傾向が
ありますから、「私は、こう思います」
なんて言えない空気が最初からあります

責任をとるのは誰なのか
それは「会議」

会議で決めたことが失敗しても、責任は分散化して
うやむや・・・

会議の結論が冴えないこと・・

7節 新共同訳
そこで彼らは、「どこからか、分からない」と答えた。

このあと、「ぶどう園と農夫」のたとえ
で、イエスの怒りの葡萄
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主力品種のガメ種

イエスと民衆をいよいよ勢いづかせる結果となりました

イエスの親族である洗礼者ヨハネの存在が
死んでから生きていますね

もし、洗礼者ヨハネが預言書を残してたら
旧約聖書の巻末はヨハネでしょうね

となると、この問答はできなくなりますから
うまくできてます


新しいワインですから、口当たりも辛いのかも・・(笑)

そういえばボージョレーの解禁は11月
これから、葡萄の収穫に入るのでしょうか?

いまは巨峰がとってもおいしいですね
種なしなんてどうしてできるのか不思議です

音楽はエーゲ海の葡萄とかオリーブのイメージで
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レオン・バクストによる初演の舞台装置(第2幕)スケッチ

オリジナルの物語はそれこそ
福音書が成立したころに近いですね

ダフニスとクロエ』(古代ギリシア語: Ποιμενικά κατά Δάφνιν και Χλόην
もしくは Δάφνις και Χλόη)は、
2世紀末から3世紀初め頃の古代ギリシアで書かれた恋愛物語

ギリシャ神話、ユダヤ教、ローマ・ヘレニズム
そしてキリスト教の浸透・・

品種に事欠かない時代のほうが、
新品種が生まれますよね



ラヴェルのダフニスとクロエ第2幕
夜明け

チョン・ミュン・フンの指揮は
デリカシーがあってフランス系に合うと思います

そういえばチョンミュンフンはレシピ本も出すほどの
料理通だそうですね













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by yokohama-izumi-lc | 2017-09-08 04:05 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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