原語から見える聖書のイメージ

注ぐ~ブラームス 雨の歌 使徒2章29-33

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真っ白な雲海を抜けるとそこは北海道だった
どこかで聴いたようなフレーズですが(笑)
水の循環が創り出す造形美ですね
白樺が綺麗でした

さて

今日のパラグラフは「ペトロの説教」
使徒の行動2章29節から33節の雑感です

ヨエルの預言
ダビデの引用

旧知の言葉を並べながらも、
「救われる」「命に至る道」というキーワードで
皆の関心事をつかんでますね

その話なら聴きたいというムードを作り出してます

2:29口語訳
兄弟たちよ、族長ダビデについては、わたしはあなたがたにむかって大胆に言うことができる。彼は死んで葬られ、現にその墓が今日に至るまで、わたしたちの間に残っている。

ἔξεστι エクセスティ 許されてる できる 
παρρησία パレーシア 腹蔵のないこと 率直さ 公然たること
θάπτω サプトー 葬る 埋葬する

このことははっきりしてますよね!
と現実に目を向けさせてますね

2:30
彼は預言者であって、『その子孫のひとりを王位につかせよう』と、
神が堅く彼にわれたことを認めていたので、

ὑπάρχω ヒュパルコー である 存在している 
ὅρκος オルコス 誓い
ὄμνυμι オムニュミ 誓いをたてる 誓う
καρπός カルポス 実 果実 子孫 成果
ὀσφύς オスフュス 腰 座骨部 (生殖力の座としての)

「族長」ダビデから「預言者」ダビデへ
肉なる先祖の直系が、かってのダビデ王国の王位に就く

その誓いは「誓いを誓う」というくらいに堅い

と強調して・・

2:31
キリストの復活をあらかじめ知って、『彼は黄泉に捨ておかれることがなく、
またその肉体が朽ち果てることもない』と語ったのである。

さきのプログノーシス「前知」と結び付けましたね
プロオイダ 前もって知る

預言者ですから神の言葉を預かる者

来たるべきメシアは
ἀνάστασις アナスタシス 起き上がること 甦り 復活

だんだんと「イエス」に近づいてきました

2:32
このイエスを、神はよみがえらせた。そして、わたしたちは皆その証人なのである。

μάρτυςマルテュス 証人 一般的(現に見聞きしたもの)

この場合には、エルサレム中に広まった出来事は
ここにいるみなさん、周知のことでしょう
という意味での証人でしょうね

ひょっとして、十字架で殺されたあの人がメシアなの???
と思わず自分の問題としてヒヤリとします


2:33
それで、イエスは神の右に上げられ、父から約束の聖霊を受けて、
それをわたしたちに注がれたのである。このことは、
あなたがたが現に見聞きしているとおりである。


さっきの雷のような轟音
炎のような舌で、ガリラヤ人が遠隔地から来た故郷の言葉を話し出した
あの異常現象の秘密が明るみに・・

あれは約束
ἐπαγγελία エパンゲリア 告知 約束 知らせ
ἐκχέω エクケオー 注ぎだす 注ぐ

霊はプネウマ ネフェシュ 風なので
気体、流体のように、あたりに遍在する性質を「注ぐ」で
表してるんでしょうね

集まった人たち、確かにそれを「見聞き」したわけですから
目が点でしょうね

ここまでにして


音楽は

注ぐ・・から
しっとりとした雨の響きで
こういう情感を忘れがちなお天気が続きますね



ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 作品78 《雨の歌》 
クレーメル / アファナシエフ



 








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by yokohama-izumi-lc | 2017-10-27 05:47 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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