原語から見える聖書のイメージ

牢獄~マーラー/歩哨兵の夜の歌 使徒5章19節~20節

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今日のイメージ画像として、
10月にいきました東京湾唯一の自然島「猿島」から・・
日本遺産の砲台跡の史跡

さて

今日のパラグラフは「使徒たちに対する迫害」
使徒の行動5章19節から適当な段落までの雑感です

4章3節で初めて「牢屋」を経験して
5章18節で2回目の「公共の牢屋」に入れられました
今度はどうなるのか?


5:19口語訳
ところが夜、主の使を開き、彼らを連れ出して言った、

ἄγγελος アンゲロス 使者 天使 
διά ディア 岩隈対訳では(夜の)うち(間)に
θύρα シュラ 戸 門 扉 
φυλακή ヒュラケー 見張 番 衛兵 牢獄 夜警

岩隈対訳で気が付きましたが、戸は複数対格
・・ここでは実際に複数の扉が考えられている

イメージ的には、今度は独房にそれぞれ入れられた可能性があります
そうならより不安な夜

使徒たちにも「おおやけ」の助けが入りました


5:20 
「さあ行きなさい。そして、の庭に立ち、この言葉を漏れなく、人々に語りなさい」。

πορεύω ポルエウオー 行く 歩く 進む 逝く 死ぬ 
ἱερόν ヒィエロン 聖所 神殿 宮

字義どおりには神殿に立ちでしょうけど、それは不自然なので「「宮の庭」
新共同訳では「神殿の境内」ですね

ῥῆμα レーマ 語られたこと 言葉 
ζωή ゾーエー いのち 生命 生存

「行きなさい」に婉曲的に「逝く」の意味があることは重要ですね

言葉も「語られたこと」ですので、イエスの教えをそのまま伝えることだと思います

牢から出られたら「生存」を実感するでしょうね
命の言葉に力がこもることだろうと思います

さて音楽は・・
夜の牢獄からの連想で
マーラー「子供の不思議な角笛」 歩哨兵の夜の歌


歌詞があるので、状況がよくわかります
夜を明かす歩哨は大変ですよね

夜のニュクスは女性名詞
孤独な歩哨との対話がコミカルなロマンティシズムにあふれ、
ピアノ伴奏もなかなかいいです








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by yokohama-izumi-lc | 2017-12-03 06:19 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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