原語から見える聖書のイメージ

キーシン/チャイコフスキーピアノコンチェルト1番 使徒5章28節~29節

都心のビルの生け垣に見つけた綺麗な実
e0341228_19021862.jpg
まるでサクランボのように美味しそう


そよご と読むそうです
名札があったので分かりました

「公園木や庭木として植栽されている。ソヨゴの名前は、
風に葉がそよぐ木という意味である。またそろばんの珠にも使われる。」

冬青でそよご
冷たい風もそよぐように感じられるくらいに
寒さに強くなれたならいいですね・・(笑)

さて


今日のパラグラフは「使徒たちに対する迫害」
使徒の行動5章28節から適当な段落までの雑感です

民衆注視の中、「手荒なことはされないで」
全議会のまえに連れてこられました

5:28口語訳
言った、「あの名を使って教えてはならないと、きびしく命じておいたではないか
それだのに、なんという事だ。エルサレム中にあなたがたの教を、はんらんさせている。
あなたがたは確かに、あの人のの責任をわたしたちに負わせようと、たくらんでいるのだ」。

παραγγελία パランゲリア 告知 指図 命令
παραγγέλλω パランゲロー 命令する (指図・厳命)する 

同じ言葉の名詞と動詞の組み合わせで、「きびしく」というニュアンスを
より出してますね

πληρόω プレーロー 満たす 一杯にする 

σύ シュ あなた の複数形 ヒューモーン あなたがたの
新共同訳では「自分の教えを広め」となってますね

「我々はあなたがたに厳しく命じた」との対比で
字義どおり「あなたがたの」でいいのではと思います

βούλομαι ブーロマイ 欲しがる 望む したがる
ἐπάγω エパゴー (責任を負わせる)けしかえる 扇動する

誰にというと
ヘーマース 「我々に」

イエスの名は彼らにとって、責任を問われているのと同義なんですね
このあたりが微妙だと思います

誰かを「責める」ためのイエスの名だとしたら、
その名によって「責められる」こともあり得ますよね

歴史上、いたるところにあるように思います

αἷμα ハイマ 血 人 

5:29
これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、
「人間に従うよりは、神に従うべきである

πειθαρχέω ペイサルケオー (役人や長たる人に)服従する 従う
δεῖ デイ ・・することが必要(当然)である ねばならない
μᾶλλον マーロン もっと さらに ますます


この答えは大祭司や、長老、議員たちにとっても
当然のことなので、なにをいまさらですよね

と同時にお歴々の権威もひっくり返されて・・
対等の立場になりました

これから述べることの前置きとして効果的!
いきなりイエス云々では、大祭司の思うつぼですよね

ここまでにして
使徒たちの軽やかで大胆なセリフの流れからの連想で

チャイコフスキーのピアノコンチェルト第一番
ホルンに導入された華麗でダイナミックなメロディ
一発でやられますね

カラヤン/キーシンにしてみました

こわいもの知らずの伸び盛り
真摯で真っ向勝負が見ていて気持ちいいですね
ぐるぐる体を回すように弾く姿が魅力的

第二楽章が終わってカラヤンの満足そうな笑みがいいです
第三楽章のコーダ、カタルシスに思わずブラボー!



















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by yokohama-izumi-lc | 2017-12-07 05:42 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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