原語から見える聖書のイメージ

小澤のベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 使徒5章36節~37節

ゴキ〇〇ではありません(笑)
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まさかのまさかなんですが

昨日のブログでセミの事に触れたら
今朝の掃除のときにセミの抜け殻が網戸にしがみついてました

それも8月に生きたセミがここで休んでいたことをブログにしたことありますが、
今度は抜け殻が寒い12月に・・
毎週しっかり掃除してる場所なのですぐ気が付くはず

ホントにミステリーです・・・

さて

今日のパラグラフは「使徒たちに対する迫害」
使徒の行動5章35節から適当な段落までの雑感です

大学者で尊敬されているパウロの先生
ガマリエールの登場で面白くなってきました

5:36口語訳
先ごろ、チゥダが起って、自分を何か偉い者のように言いふらしたため、
彼に従った男の数が、四百人ほどもあったが、結局、彼は殺されてしまい、
従った者もみな四散して、全く跡方もなくなっている。

Θευδᾶς セウダス 
岩隈辞書によると
「ヨセフスによればユダヤ太守ファドス(後44-46)の時に
暴動を起こした者」
この箇所で、「ルカの年代的誤りであろう」と注してます

これ、どういう意味でしょうね?
こういう時は知恵袋で(笑)
模範解答と思われるものがありましたのでリンクしておきます

事件の年代と使徒5章の時代が前後してるので
これは明らかに誤りですよね

逆に言うと、ルカが伝承等にもとずいて書いていることが分かる
面白い部分ですね


προσκλίνω プロスクリノー 心を寄せる 仲間になる
πείθω ペイソー 説得する 納得させる 味方にする
διαλύω ディアリュオー 分解する 解体する

時代錯誤は別にして、
反ローマに立ち上がった愛国者と民衆を例に出したところがミソですね


5:37
そののち、人口調査の時に、ガリラヤ人ユダが民衆を率いて反乱を起したが、
この人も滅び、従った者もみな散らされてしまった

「ガリラヤのユダ」も模範解答によれば、反ローマの愛国者です

ἀπογραφή アポグラフェー 記載 登録
ἀπόλλυμι アポリュミ 滅ぼす 破壊する 殺す
διασκορπίζω ディアスコルピゾー 散らす 


人頭税でしょうか、あのベツレヘムの登録を思い出しますね
反乱と密接に関係してます
それでもローマにはかなわなかった・・

ガマリエールの大人の対応でしょう

ローマの官憲をイエスの時のように刺激しても、
ろくなことはないと読んだんでしょうね

いい人が現れてくれました

ここまでにして
音楽は大人の風格のあるヴァイオリン協奏曲で
小澤征爾指揮/ムターにしました


Beethoven: Violin Concerto
Mutter Ozawa Boston Symphony Orchestra (1989 Movie Live)

小澤征爾/ボストンはマーラーの第三交響曲を聴きました
僕の席から武満徹が見えてまっすぐ小澤を見つめてました。
伊原直子さんの深いアルトの声が特に印象深いコンサートでした

古い話ですが若い小澤征爾とN響の事件を思い出しました
詳しく知らないのでサイトを見たら改めてびっくり
大人の対応というものを考えさせられました

この動画コンサートのときには、事件いらいまだN響を振ってないんですね
1995年の1月、32年も時が必要だったとは・・

小澤征爾の苦悩を想いながら
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の運命のテーマを聴くと
また味わいが違います





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by yokohama-izumi-lc | 2017-12-10 05:04 | 聖書を原語で考える | Trackback | Comments(0)
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