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原語から見える聖書のイメージ

2018年 04月 29日 ( 1 )

使徒の行動10章2節

パウロの伝道旅行が始まるまで少し休んでいた牛山剛さんの
トルコ・ギリシャ パウロの旅を読み始めました
e0341228_07101108.jpg
エペソ訪問の記事を読んでいたら面白い引用がありました
139ページ
「使徒行伝にエペソでのパウロの入獄の記事がない点は、実際には余り
大きい問題ではない。というのは、キリスト教がローマに対して
反逆的でないことを強調しようとする使徒行伝の著者は、
パウロのそのような体験を報告することを極力避けたからである。」
佐竹明 NHKブックス

ルカに引きつづいて当局に献呈してるという枠組みはありますよね
書かれてないことを推論することが大切だなと思いました

さて

ドルカス婦人に呼応するようにまた新しい展開が・・

εὐσεβὴς καὶ φοβούμενος τὸν θεὸν σὺν παντὶ τῶ οἴκῳ αὐτοῦ,
ποιῶν ἐλεημοσύνας πολλὰς τῶ λαῶ καὶ δεόμενος τοῦ θεοῦ διὰ παντός,

口語訳
信心深く家族一同と共に神を敬い、民に数々の施しをなし、
絶えず神にをしていた。

新共同訳
信仰心あつく、一家そろって神を畏れ、民に多くの施しをし、
絶えず神に祈っていた。

ユダヤ教はローマ当局から公式に認められていたと
どこかで読んだ記憶があります
シナゴーグの出入りは寛容だったそうですから、その影響を受けて
聖書に熱心なローマ人がいたでしょうね
彼もその一人でしょうか?

εὐσεβής エウセベース 敬虔な 神を敬う
φοβέω フォベオー おそれ畏む 敬う 恐れる
οἶκος オイコス 家族 家 

唯一神教に忠実な様子ですね

δέομαι デオマイ 願う 乞う 頼む
プロスエウコマイと使い分けてる印象もします

διά ディア のために によって
あらゆることの中に神を見る人のようですね
それが「絶えず」という訳の中身でしょうか

コルネーリオス氏一家
カエサリアに派遣されたのも、そこに導きを感じてる様子が伺われます




by yokohama-izumi-lc | 2018-04-29 07:48 | 聖書を原語で考える | Comments(0)



原語から見えて来る聖書のあれこれ素人雑感・・
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