原語から見える聖書のイメージ

2018年 08月 01日 ( 1 )

ジークムント・フロイト「モーセと一神教」雑感2.~ 蜉蝣 午前三時の太陽光線

二酸化炭素による温室ガス効果はだいぶ前から叫ばれてましたが、
ノアの箱舟ではないですけど、熱波からのシェルターに避難しないと危険なレベルに来ました
暑いと思考力まで低下しますが、この本、面白すぎなのでまたメモ代わりに書いとかないと
次に進めないのでフーフー言いながらメモります


名前からするモーセのエジプト人仮説はなるほどです

眼目はなぜ彼がユダヤ人のリーダーとしてなったのかという背景なのですが、
アメンホテプ4世の世界で初めてといわれてる唯一神信仰との接点がたしかに
あり得ますよね
e0341228_15580734.jpg
wikiより
多神教であった従来のエジプトの宗教を廃し、
唯一神アテンのみを祭る世界初の一神教を始めた事が挙げられる。

45ページに一つの仮説を提示してますが、
類似性からの雑な結論のだしかたではなく、その動機の深層理解が面白いです


51ページ
彼がユダヤ人であったならば容易に理解されると思われる彼の
行状が、エジプト人であったとなると不可能なものになってしまう。
しかし、モーセをイクナトーン時代にしっかりと据え置き、
ファラオとのつながりのなかで見るならば、
この謎は消失し、われわれのあらゆる問いに答えてくれような行状の
動機づけが存在しえた事情が明瞭になってくる。

この関係が面白いと思います
また、なぜユダヤ人が「異様なほど」出エジプトに信仰の規範をおき、
それが新約までバックボーンとなっているのかの、
彼らの心理的裏の動機も見えてくる気がします

興味をもつのは、考古学的裏づけに疑問がある「歴史」を
ユダヤ人の「歴史」たらしめている動機とつながる気がするからです

あとは、真夏の世の夢としてじっくりと楽しみたいと思います

音楽は・・・

メンデルスゾーンの夏の世の夢では暑苦しいので

蜉蝣の
午前三時の太陽光線


静海のドラムスが好きです






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by yokohama-izumi-lc | 2018-08-01 16:23 | 読書・植物・他 | Trackback | Comments(0)



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