原語から見える聖書のイメージ

カテゴリ:美術・コンサート・映画( 44 )

アイーダ METライヴビューイング

特にオペラファンではないんですが、この映画でメトロポロタン・オペラが
楽しめるようになってから、
だんだんと「シーズン」が楽しみになってきました

今年は、トスカ、ラ・ボエーム、コシファントゥッテを観て
いよいよ2018-2019年度のシーズンの最初の演目がアイーダ

2018年10月6日上演というほぼ居ながらにしてニューヨークが楽しめる
臨場感がいいです

それも映画館の足を延ばせるシートでゆったり、北海道メロンジュースも飲みながら・・

ハロウィーンとか、ボジョレーヌーボーとかフェスが定着してるのありますが、
オペラのシーズンなんてあまり聞きませんね

初日のせいか、選ぼうとした席は埋まってました

ところでヴェルディは数少ない苦手
時代がかっていて古臭い音楽というイメージ
プッチーニは大好きなんですが・・

というわけでアイーダはサッカーやあの行進曲程度の散発的なメロディをしってるだけ
もちろん筋書きも知らないでぶっつけ本番で聴いたら

なんとまあ、素晴らしい悲劇で感動しました
まったく初めて聞く人がいればネタバレになるので、映画ドラマ感覚で見ると
ヴェルディの良さがより感じられますね




ここでは、あのインタヴュータイムから素敵なお話を

「マーニー」でプリマを演じるイザベル・レナードが才色兼備
オペラ歌手がインタヴューするから歌手たちのフランクで
当意即妙な受け答えが聴きどころ

アンナ・ネトレプコはあまりに有名でこの人目当てに行ったのですが、
初めて聞いて、なんて味わい深いきめ細かい歌い方をする人だろうと、感動しました
なにかとても沁みる声質です
演技も含めてさすが世界のプリマですね
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オペラの研修システムからデヴューした若手のインタビューもよかったです
あの、エジプトらしいメロディの祈りの歌
舞台では見えないところで響くように歌ってるので
こういう映画だとそこを見せてくれるから嬉しいです

ハープ伴奏で指揮者もいて舞台にあわせて歌ってるシーン
レイエスという人、度胸が据わっていて伸び伸び歌ってました
抜擢される理由が分かりますね
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あとラトビアだったかな、中央ヨーロッパ出身の歌手が多い理由にこたえて
Latvia語には調性があるんです
みんなが合唱するんです、というお話になるほどです

イントネーションは分かりますが「調性」とは驚きです
イントネーションがすくない日本語との対比でとても興味を覚えました

アムネリス役のアニータ・ラチヴェリシュヴィリとの声の対比も
役柄にピッタリでした

あの凱旋行進曲があるから冴えわたる最後の場面
とても感動しました

まさかハンカチが必要になるとは思ってもいなかったので、こらえる咳が二つ迷惑かけました
マナー最高の人ばかりでシーンと集中

初日という「シーズン」はいいものですね

このメットの動画
演出は同じですね
エレベータとお馬さんにも拍手です

バレエシーンも2回ありましたが、これも見事


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by yokohama-izumi-lc | 2018-11-03 08:48 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

中園孔二展 横須賀美術館

ふと目に留まったポスターの名前も知らない画家

通り過ぎるところでしたが、なんとなく気がついた生年と没年が妙に気になりました
夭折の画家だからというわけではなくて・・・

第2期所蔵品展
特集:中園孔二展 外縁-見てみたかった景色
常設の所蔵展は9月で終わりましたが、あれから画集を見るにつけ
引き込まれていくものがあります
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最初に見たときには水沢勉さんが書かれてるように
児童画系、素朴画系とカテゴライズする見方でしかわかりませんでした

彼の言葉や、発想などそういうことをヒントにしてみていくと
「見たかった景色」の奥行きが少し垣間見えてくるような気がしてきました

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画集の桑原淳さんの彼との日常を語った寄稿「桃と涎」が特に興味深かったです
彼の絵の本質的なところを妙に解説することなく、その自然な表情から
なんとなく彼の絵がにじみ出てくるところが好きです

「彼は人が何かに魅入られている状況に興味があり
映画鑑賞に関しては、大勢の人が長い間同じ方向を向いているのがイイ、と
言っていた。そんなのあまり無い、と。」

「...3時を過ぎる頃になると食事をしながら寝てしまう子供のように
彼はユラユラと舟を漕ぎながら指を紙に走らせて、
眠りと描きの間を行ったり来たりしていた。
それは宛らディスクライトのマゼンタの薄闇の中で、
不安定な存在が浮き沈みしている様にも視えた。」

その少し前にこんな記述があります
「・・その夜は、0時をまわっても長い散歩には出かけずに...」

この深夜という額縁がとても重要なようですね

同じく寄稿してる芸大時代の先生oJunさんが
「灯火一つない闇の山中を彼が一心にあるいている姿を想像して不思議な男だな
と思った。独りであること、あるいは独りになることが彼には絶対に必要で
、そこから彼が絵を描く場所までは程近い。」

でも中園自身が語っているように、彼は描かれているものの外縁にこそ
描きたいものが視えてきて、それをキャッチしたくて憑りつかれたようになっている
映画館の独りなのかもしれいなと感じつつあります

1989年神奈川生まれ
2015年7月、
香川県高松沖で行方不明、岡山で発見

この動画は2回目の小山登美夫ギャラリーのときなので2014年
亡くなる1年前・・
貴重なヒントがたくさんあります



何が描かれているかはそれほど問題ではない・・
風景は一つ

画集の彼の言葉から

「・・絵を描く時には、その絵に置き換えるべき大きな流れのようなものが
私の外にあって、それを見つけるときができたとき、その流れを、手を動かしながら
見失わないように・・・・」

こういう純粋さがいいなと思いました

展示から
目が面白いですね
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こちらがポスターの絵
これだけが絵葉書になってました

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抽象でも具象でもでもない・・
外縁の世界に誘われる絵

とはいえ賑やかさもたっぷりなところが魅力的
音楽も作曲していたというのも頷ける色彩感覚

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海を望む美術館からみえる風景もいつもとちがってくるような気がしました

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by yokohama-izumi-lc | 2018-10-27 10:40 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

神奈川県美術展を見て

そういえば美術といえば企画展ばかりで公募展は行くことがありませんでした
そういうときに、たまたまお知り合いになった方が入選されたと聞きました

俄然、見に行きたくなります!

第54回神奈川県美術展は全国公募なんですね
全然知りませんでした

本当の美術好きはむしろこういうのが好きなんだろうなと
見に行って思いました

その入選された作品はどこかな?と探してるうちに一番奥のほうへ・・
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なんと「大賞」が展示されてるコーナーにありました

この作品を見てたら、やはり作者のお知り合いの方々が見に来ていて、
写メとったり、話を少し伺うことができました

てっきり油彩かと思いましたが、色鉛筆
キラキラ感の出し方に感心しました
シティライフのにぎやかさなど面白い視点ですね

公募展のいいのは写真が自由なのもいいところ
とにかく賞は関係なく好きな作品を・・

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その左側の作品はお気に入りでした

すっきりした気配が清々しかったです

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右隣の一面濃い青の世界も面白かったです
実際に見るとよくわかりますが、こういう風景見たことあります(笑)

その7また右隣が対象的な色彩で引き立ててます
抽象はイメージが膨らんで面白いですね

具象のなかではこれが面白かったかな
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クールジャパン好きな外国人に受けるかも。。
結構面白いと思いました

先ほどのお気に入りの作品の左側に知り合いの作品が展示されてました
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すごい大作
かつグラデーションの精妙なこと

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美しいなと思いました

誰が制作したかということを別にしても、僕の中ではこういう作品がタイプです

見るからに安らぎを与えてくれますが、本人曰く苦しんだそうです

光が射しこむ焦点が三か所ありますが、全体のバランスに微塵の乱れがないところ・・
凄いなと改めて思いました

それぞれタイトルがありますが、受けたイメージをタイトルにしたいので
あえて書きません

そうそう、こういうニュースがありますので貼り付けますね
凄いなと思いました



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by yokohama-izumi-lc | 2018-09-10 16:46 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

9月~シューベルトのピアノソナタ第21番変ロ長調

1828年9月に作曲された最後のピアノソナタ
節目となる2018年の9月を意識してこの曲を積読CDで聴いてました

この年の11月にシューベルトが亡くなりますから、曲想とあいまって
どこかモーツァルトの孤独で清らかな境地とも重なる気がします

コワセヴィッチの解説によると出版は1839年
シューベルトが捧げる予定だったフンメルもその時はすでに他界していて、
あのシューマンに献呈されることになったのも不思議な縁ですね
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そういう見えない線というものがどこまでも続いてるような第一楽章など
もう言葉もない至高の名作
完成作というのも渾身の思いを感じます

内田光子、コワセヴィッチの2枚が気に入りました

内田は弾き振りでモーツァルトを聴いたくらいで
コワセヴィッチはまだありませんが、彼のキャリア見たらこれは
ぜひ聴きたくなりますね

とっても純度が高くてお気に入りです
こんなに清らかに演奏されてシューベルトも嬉しいでしょうね

内田は哲学的で思索に誘うところが好きです



Mitsuko Uchida, Schubert Piano Sonata No.21 in B flat, D. 960

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by yokohama-izumi-lc | 2018-09-02 07:29 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

武満徹のカシオペア~小澤征爾指揮

シューベルトの21番のピアノソナタを聴こうかなと思ってましたが
9月1日は小澤征爾の誕生日なんだって、と小耳にはさんだので・・

体調が心配されますね

特にファンではないので申し訳ないのですが、武満徹のカシオペアがとても
好きなので、小澤征爾というとこのアルバムが強烈です

武満徹のメモリアルコンサートで初めてライヴで聞きましたが
パーカショニストのパフォーマンスがスリリングでエキサイトしました

あのときの女性・・名前思い出せなくて申し訳ないのですが
演奏が終わった時の魂が抜けたような凄い集中力から解放された表情が思い出されます

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まるで図形楽譜みたいですよね

テーマが聴こえてきます



tsutomu yamashita percussion

さまざまな打楽器の星々の煌めきがオーケストラという宇宙と交響して
スーパーノヴァのようなクライマックスの閃光が素晴らしいですね



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by yokohama-izumi-lc | 2018-09-01 07:53 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

ベートーヴェンのピアノソナタ第4番変ホ長調雑感~オピッツ

オピッツのベートーヴェン・ピアノソナタ全集も積読
3枚目のCDから初期の作品を中心に聞き始めました

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録音がホールトーンでとっても心地よいですね

3枚目は9番ホ長調、10番ト長調が作品14で対になり
19番ト短調20番ト長調が作品49で対になり
作品14は3楽章形式
作品49は2楽章形式とこれまた対照的

その最初に4番が置かれてます

なかなか聴きごたえがあるのでこれを繰り返して聴いてます
まず変ホ長調

13番、18番、26番もそうなんですね

第一楽章の和音を4つガツンと踏み固めるような意思の強さがなかなか
強情で好きです

ちょっとあのエロイカのテーマに発展していってもおかしくないダイナミズム
展開部の跳ねるような力感からのコーダなど「らしさ」満載ですね

第二楽章のしっとり感など、瞑想肌のベートヴェンの素顔にほっとします

wikiで調べたらへ~でした

長さの面ではベートーヴェンの全32曲のピアノソナタの中でも
第29番ハンマークラヴィーア)に次ぐ大作となった[4][5][1]
カール・ツェルニーは「熱情」と愛称で呼ばれるべきは第23番ではなく
このソナタではないかと述べている[4]


ハンマークラヴィーアは別格としてもあの23番熱情の演奏時間を思わず調べたら
本当にそうですね


それだけ第二楽章ラルゴが充実してるということでしょうか
歌が心地いいです


第三楽章の中間部変ホ短調の3連符は独特で
これがあるからベートヴェンという感じ


たしかエロイカの終楽章もロンドだったような気がしますが、
このロンドの解放感あるテーマに嵐のようなこの部分がいいですね
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なにかとエロイカを連想します(笑)

9月先取りでブログ書いてますが
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今朝の朝焼け

曲は1797年10月にウィーンアルタリアから出版され・・・

とのことですので、いまごろ作曲してたのかな??

YouTubeでバレンボイムがありました
グランドソナタというサブタイトルがついてるんですね






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by yokohama-izumi-lc | 2018-08-31 07:59 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

グールドのヒンデミット雑感

積読CDを聴いてます
昨日はグールドのヒンデミットを聴いてみました
彼、9月25日が誕生日
9月先取りで聞いてるので(笑)、縁がありました
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なぜか苦手な作曲家だったので敬遠してました

ひととおり聞いてみて、また聴きながらアップしてますが、
やはり風変りな印象
いつも椅子に低く腰かけて演奏するグールドみたいに、
どこか不自然なところがスタイルなんでしょうね

もともと無調とか十二音音楽は好きなのでそういうタイプは抵抗ないのですが、
ヒンデミットはそういう厳密なタイプとも違いますね

成層圏に放り投げられていままでとはちがう空間感覚から見えてくる
主音との距離感が面白いと段々気が付いてきました

ストラヴィンスキーの新古典主義とは全然違う気がするのでなんで新古典主義
なのかよくわかりませんが、調性にかんしてこういうこと言ってるんですね

wiki

彼は、複数の音が同時に鳴ると、その周波数の和の音と差の音がかすかに発生する(例:400Hzと500Hzの音が同時に鳴ると、900Hzと100Hzの音が発生する)、という現象に着目し、その結果、どんな複雑な不協和音や半音階的旋律にも、複数の音の間には調的な支配関係が存在し、完全な無調は存在し得ない、と主張した。そして、あくまでも一つの中心音の調的な支配力のもとで、斬新な和音や半音階を駆使する作法を確立していった。このような作法は「拡大された調性」とも呼ばれた。

ここ知りませんでしたが面白いです
「和の音と差の音

だからでしょうか、離れようとする妙な力の和声が不思議な響きで明け方の月のようです

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ちょうど東側は日の出
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もっと主観から離れて拡張するところに意味がありそうです

ヒンデミット事件などを読んでみたら、このソナタが書かれた時代の
異常な空気感に驚きました

音楽は実に淡々としてるのですが・・



P.Hindemith piano sonata no.3. Glenn Gould



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by yokohama-izumi-lc | 2018-08-30 08:13 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

デュプレのブラームスのチェロソナタ第1番ホ短調からの雑感

昨年のことかと思いますが、ベルリンにダニエル・バレンボイムの肝いりで完成した
ピエール・ブーレーズ・ホールのこけら落としコンサートがBSでありました

この放送だけは消去しないで最近また見てます

確か指揮者としてはフルトヴェングラーを尊敬しているそうですが、
音楽性はアポロン的で天高く澄んでますね
ピアノを聴いていてもそう感じます
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秋めいてきて最近シューベルトのピアノソナタなどを聴き始めましたが、
たまたま、まだ未聴だったデュプレとのチェロソナタを聴いて凄い演奏だなと
いまさらながら。。

聴いてないこと自体完全な「モグリ」ですが、バレンボイムと結婚して
3か月後の9月、1967年の録音

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親しみ感じる第1楽章はあのブラームスだなという感じですんなり入れますね
第三楽章のフーガが重厚で魅了されました


Brahms - Cello Sonata No.1 in E minor, Op. 38

あらためて曲の解説を読んだらバッハのフーガの技法第4曲コントラプンクトゥス4や13が
テーマの土台になってるそうですね

この曲大好きなので、さっそく聞いてますがさすがブラームス、どこでどう
ヒントにしてるのか聴いてる限りではよくわかりませんが、この4は特に好きなので
嬉しく思いました
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21歳でバレンボイムと結婚して多発性硬化症のため28歳で引退.42歳で死去
燃えるような演奏をもっと触れたく思いました




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by yokohama-izumi-lc | 2018-08-29 08:50 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

モネそれからの100年~横浜美術館

モネで涼みたいなと思って横浜美術館へ・・
1年ぶりくらいなのですが、美術館前の池がない!

モネ→睡蓮
ひょっとして池に睡蓮が咲き乱れててるかも?
なんて思ってたらあの池が芝生にヘンシ~ン

安全対策か管理コスト優先なのか
美術館としての雰囲気が失われた気がします

水ってそれくらい根源的なものがあるかと思います

福田美蘭さんのオマージュが
サイトにあるので
それで偲びたいと思います

ネガティブなことを書くのは好きではないんですが、まだ夏休み中
子供たちにモネを見せたいという気持ちわかりますよね

ところがモネで「釣って」現代絵画を見せる企画が「それからの」の意味
肝心のモネは国内の所蔵作品でお取り寄せ

その分、夏休み価格ならわかりますが・・
子供たちにたっぷりモネと印象派そのものをしっかりみせたかったな。。
ジャポニズムの解説があるほうが、教育的かと思います

現代絵画との類似、影響などはもっと濃い企画だろうと思いました

あえてよかったのはデクーニングの2点かな
「水」と題されてたのが好きです

最後に展示されてたのがなんとアンディ・ウォーホルのフラワー10点
キャプションによれば睡蓮の空間の広がりが共通点だとか・・

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モネはモネ
ウォーホルはウォーホル

富士ゼロックス所蔵

非常に個性的な色彩がライヴリーで切り花のように
輝いてました

これだけ絵ハガキ買いました

滋賀のこの絵の解説がこれまたネガティブ(笑)
「・・現代人の感性では類型化され、個性のないものになっているのだろうか・・」










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by yokohama-izumi-lc | 2018-08-27 07:46 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)

HJ Limの平均律を初めて聴いて

最近、バッハの平均律クラヴィーア曲集の一番最初のプレリュードハ長調
あの有名なメロデイをなんとか弾けるようになったんですが、
蒸し暑くて寝られないので
YouTubeにアップされてる有名無名を問わずいろんな方の演奏を聴いていたら
突然ぶっ飛ぶような演奏に出会いました

HJ Lim



なにこれ!
同じ楽譜から、全然違う風景が広がってきますね
グールドの衝撃も消し飛ぶような新鮮さを感じます

こういうの大好きなので夢中で聞いてるうちに夢の中・・
落ち着いて聞いたら果たしてどうかなとまた楽しみです

さっそくネットで調べたらもう大変な話題だったんですね
4年ぐらい遅れてました

少しネットで情報を調べたらやはりいろんな反応が
面白いですね

こちらはベートーヴェンのコンサート評ですがロック(笑)だったようですね

こちらは音楽事務所なのかな
彼女の名は、HJリム。韓国生まれ、現在はスイスに暮らす26歳。
(のだめも通った)パリ国立高等音楽院主席卒業。
はじまりは、コンセルヴァトワール在学中にyoutubeにアップした動画。世界中のインターネット・クラシック・マニアたちを騒然とさせ、忽ち50万件のアクセスに達しました


中毒患者急増中だそうですが、その後世間は落ち着いたのかな?


コンクールでスターダムというのではなく
YouTubeにアップしたら・・・というのも今風でかっこいい

聴いてるうちにバッハの音楽の奥行きの深さにやはり行きつきますね
平均律というと、厳密に調律された、それゆえにある限定的な音階をイメージしますが、

原題の意味は

原題の"wohltemperiert(e)"とは、鍵盤楽器があらゆる調で演奏可能となるよう「良く調整された(well-tempered)」という意味であると考えられ、必ずしも平均律を意味するわけではないが、
和訳は「平均律」が広く用いられている


あらゆる調で演奏可能な・・

素材は提供しますが味付けはお好みでいいんですよという気が彼女の
演奏を聴いていて感じました

何かから解放されるようで、その自由さが涼風のようです







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by yokohama-izumi-lc | 2018-07-13 05:13 | 美術・コンサート・映画 | Trackback | Comments(0)



原語から見えて来る聖書のあれこれ素人雑感・・
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