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原語から見える聖書のイメージ

<   2019年 01月 ( 30 )   > この月の画像一覧

ユダのはらわた Rita Ora - Soul Survivor

アーティストの死因など年齢とともに何かを語ってますね。
out of the blue,into the blackのTwitterで・・

Former , , and KingCrimson bass player and singer
(67) died from colon cancer in 2017. He also had an impressive solo career.


キングクリムゾンとかAsiaは聴いてないので知らないのですが、
貼り付けてあった曲が良くて気に入りました。

colon cancer は調べたら
大腸とか結腸がんのことなんですね

コロンというと:←しか知りませんでした。


癌の生還者をcancer survivorと聞いたことがあります

貼り付けてあった曲と結びついたわけです

soul surviver
魂の生還者という表現に興味持ちました

「はらわた」というと思い出すのはあのユダの死に方

マタイでは首つりと書かれてますね。
マタイ27章5節

使徒の行動では、リアルな描写

1章18節新共同訳
ところで、このユダは不正を働いて得た報酬で土地を買ったのですが、
その地面にまっさかさまに落ちて、体が真ん中から裂け、
はらわたがみな出てしまいました。


σπλάγχνον
シュプランクノン
内臓(特に心臓、肺臓、肝臓、腎臓)
心 同情 憐み


イエスも心からの憐みにこの言葉を使ってますね

コーロンは辞書では、(体の部分)肢、手足となってます。
大腸など、はらわたの一部の意なんでしょうね

ユダの場合は、大切なところ全部

そこからsurviverするとすればsoul しかありません。

聴きたいので調べたら、この曲に出合いました。
歌詞が実に意味深なので、とっても興味深いです。

Rita Ora - Soul Survivor


It's been seven long years fighting for your attention
Manipulated by fear and misdirection
Wrapped in your ugly chains, swore you'd rise me to heaven
Brought me nothing but pain, was that your intention?


天に挙げると誓ったのに痛みだけ
これがあなたの意思?

ここだけとると、まるでイエスとユダの対話のよう・・(笑)

ユダもイエスに選ばれた12弟子の一人
あの「ユダの福音書」のどんでん返しを連想します。

soul surviver・・・

「はらわた」がどう煮えくり返るのか、死後のことはだれも分かりませんね。
聖書が伝えてることも、真に受けると痛い目にあうかと・・


ところで、:

tweetのsoul surviverですが、

Asia - Sole Survivor
のミス・スペリングのようですね。



たった一人の生還者の意かな?

soulもsoleも
孤独であることには変わりないですね

腸にしみる曲に二つも出会えました










by yokohama-izumi-lc | 2019-01-31 19:40 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

閉められた戸 Willie Dixon - Back Door Man

このtweetで聞いたback door manという曲、なかなか良くてお気に入り。
Twitterで知りました

out of the blue,into the blackより

in 1992 blues singer and songwriter (76) died of heart failure. , and all recorded compositions of Dixon for their debut albums.



ブルースはロックのルーツ
ストーンズやツエッペリンもカバーしてるので聞いてみました。



Willie Dixon - Back Door Man (Live)

貫禄があって、醸し出すブルースの哀感がいいです



裏戸口に番してる人がいるということは、
相当な邸宅かお城ですよね、たぶん?

賓客は正門から入るでしょうから、あの有名ホテルのドアマンのイメージとは
ちがいますよね

でも、怪しい人は裏口から・・
というわけで、大切な役割でしょう

シンプルな歌詞がいいです

I'm a back door man
The men don't know
But the little girl understand
Hey, all you people that tryin' to sleep
I'm out to make it with my midnight dream, yeah


ミッドナイトの裏戸口


の語源はギリシャ語にさかのぼりますね
ドイツ語などによく似てます

German Tür (door), Tor (gate), Danish and Norwegian dør (door),
Icelandic dyr (door), Latin foris, Greek θύρα (thúra),

戸口というとこの個所が気になります

マタイ25章10節から13節 口語訳

25:10彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。そこで、用意のできていた女たちは、
花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そしてがしめられた。


θύρα
テュラ
戸 扉 門

このあとの顛末ですが・・

25:11そのあとで、ほかのおとめたちもきて、
『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。
25:12しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。
25:13だから、目をさましていなさい。
その日その時が、あなたがたにはわからないからである。




ドアマンが彼女たちをつっけんどんに追い返したのではなく「ご主人様」ですから、
ある意味、良かった(笑)
陰で成り行きを見つめるドアマンの気持ちを想像したくなりました。

But the little girl understand
彼女たちもブルー・・

ドアーズって変わったバンド名だなと思ってました。
このブルースに触発されたんでしょうね




The Doors - Back Door Man (Live in Europe 1968)







by yokohama-izumi-lc | 2019-01-30 18:49 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

高慢と偏見

1月28日は「高慢と偏見」が出版された日なんですね

この日に因んで、British Museum のTwitterで紹介されてました

e0341228_19431889.jpg
tweetは

Pride and Prejudice was first published anonymously. At the time an acquaintance of Jane Austen’s brother told him it was ‘much too clever to be the work of a woman’.

In the last 200 years, the book has sold over 20 million copies, and has never been out of print
最初は「匿名」で出版されたと言ってますね
anonymously.wikiにはそこに触れてるところがなくて未確認ですが、表紙をみると
e0341228_19541631.jpg
たしかにジェーン・オースティンとはどうどうとプリントされてないですよね
代わりに、
Sense and Sensibility
の著者なんてプリント

かえって、それ誰??と評判を呼びそう!

tweetにあからさまに出てますが、先入観は消し難いものがあります

ところが、いったん払しょくされてビッグネームになると、
今度は名前だけで、売れます(笑)

ぼくが読んだときはそういうのはもちろんないので、流石と感嘆するばかり・・
源氏物語もそうですけど、男女の「ものがたり」となると
女子力がとくに発揮されるように思います

これ「偏見」?かな

匿名の英語anonymous
ですけど、語源は
ギリシャ語「名前のない」の意だそうです


匿名は便利ですよね
snsや掲示板など、匿名だからこそ言えることもあるし、
また無責任性も属性からいってありますね

「名前がない」で最初に思い出すのは
使徒の行動17章23節口語訳

実は、わたしが道を通りながら、あなたがたの拝むいろいろなものを、
よく見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇もあるのに気がついた。
そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、いま知らせてあげよう。


ἄγνωστος
アグノーストス
知られていない
未知の

岩隈辞書の注が面白いです
「知ることのできない」意もあるが、ここではそうではあるまい

俺はしってるよ、というパウロのプライドが凄いですね


注のように、もしかしたら「知ることができない」ほうが面白いかと・・

出エジプト記3章13-14節口語訳

モーセは神に言った、「わたしがイスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたがたの先祖の神が、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と言うとき、彼らが『そのはなんというのですか』とわたしに聞くならば、なんと答えましょうか」

καὶ εἶπεν Μωυσῆς πρὸς τὸν θεόν ἰδοὺ ἐγὼ ἐλεύσομαι πρὸς τοὺς υἱοὺς Ισραηλ καὶ ἐρῶ πρὸς αὐτούς ὁ θεὸς τῶν πατέρων ὑμῶν ἀπέσταλκέν με πρὸς ὑμᾶς ἐρωτήσουσίν με τί ὄνομα αὐτῷ τί ἐρῶ πρὸς αὐτούς

神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、
「イスラエルの人々にこう言いなさい、
『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」

καὶ εἶπεν ὁ θεὸς πρὸς Μωυσῆν ἐγώ εἰμι ὁ ὤν
καὶ εἶπεν οὕτως ἐρεῖς τοῖς υἱοῖς Ισραηλ
ὁ ὢν ἀπέσταλκέν με πρὸς ὑμᾶς

70人訳の有名なところですね。

人知を超えた苦心の訳・・

この世の常識から隔絶してますね
シュールが好きな人には受けそうな名前ですが、
ほかの名のある神々に対抗するにたる強そうな名前を期待してる人には
残念な。。

そこで新約では
ルカ1章31節口語訳

見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスとづけなさい


ヨシュア
キラキラネームではないですね

このあとがこれまた有名なマグニフィカート


平凡に越したことはないですが、そのイエスはというと・・

ヨハネ17章26節口語訳

そしてわたしは彼らに御名を知らせました。またこれからも知らせましょう。
それは、あなたがわたしを愛して下さったその愛が彼らのうちにあり、
またわたしも彼らのうちにおるためであります」



あの「知る事のできない」名前に
フィードバックしていかないと

いろんな教派やカルトがあるように

「高慢と偏見」が顔を出しそうですね






















by yokohama-izumi-lc | 2019-01-29 20:55 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

葡萄の木

ゴーギャンがアルルで描いた絵をTwitterで見ました
とても印象に残ったので

e0341228_19203607.jpg
赤ワインが美味しそうな見事な収穫風景かと思いますが、
その赤を彩る黄色が、アルルという場所の連想か、ゴッホの
存在を感じます

二人で収穫作業をしてる様子も、あのアルルでの共同生活の理想郷を
暗示してるように感じます

左わきの尼僧のような黒い姿と、袋は何なのでしょうか?
落穂ひろいではないし、
白い境界線みたいな上で、お祈りでもしてるような厳粛さ

grape harvest at Arles

南仏のバッカス的な雰囲気がないのが妙です

真ん中の女性、白い装束で、両肘ついてる様子・・
お休み風景(笑)ではなさそう

あのロダンの考える人の片ひじついてるポーズの女性版のような・・
考え込んでいる様子

うまくいかない悩みを投影してるようにも見えてきます

あのタヒチのほうに想いを馳せてるのかも?



とすると、葡萄の収穫は物事の始まりを暗示していて、
お祭りごとではなさそうですね

この絵をこんな風に見ていたら
マルコのこの個所を連想しました

マルコ14章25節
新共同訳

はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、
ぶどうの実から作ったものを飲むことはもう決してあるまい。」



ἄμπελος
アンぺロス

ぶどうの木

イエスの場合には、重大決心の表明をして
こんな譬えで、気持ちを表してるんでしょうね

23節はワインとは書いてなく杯ですね
ποτήριον
ポテーリオン

この世は別で、この別れ杯を記念して
飲み放題ですが。。

ちなみにぼくは飲めないので、浸さないようにしてます(笑)


バッカス的な祝祭風景はヨハネのカナの婚礼ですよね

ヨハネ2章10節
新共同訳

言った。「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、酔いがまわったころに劣ったものを出すものですが、
あなたは良いぶどう酒を今まで取って置かれました。」



ここは天の国だからでしょうか。
イエスも豪快に飲んでるようです

マルコでは「ぶどうの実から作ったもの」
とわざわざワインを婉曲に杯に変えてますが、
ここではワイン

οἶνον
ぶどう酒

黙示録でのワインは悪徳だそうですね
17章2節
地上の王たちは、この女とみだらなことをし、地上に住む人々は、
この女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった。」



考える人は「地獄の門」を覗いてるダンテ自身

ワインに背を向けるようにして石のように固まってる女性、
目つきが鋭い

なにを考えてるのか気になる絵です











Grape Harvest at Arles

by yokohama-izumi-lc | 2019-01-28 18:37 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

叫びを鎮める

ムンクといえば「叫び」
e0341228_20162383.jpg
本人にしかわからない不安
パニック障害と似ています

おなじムンクの絵でこれを見たら・・・
1900年

唯一の宗教画だそうですが
十字架上のイエスが叫んでないんですよね

あきれて呆然としてるというのか、
拍子抜けした軽い感じ・・に見えます

目が点に・・


民衆もそれぞれの思惑に埋没してる感じ。

ひどく孤独に見えます

いまは生身でも、死ねば皆しゃれこうべ

ゴルゴタにふさわしい群像かもしれません

福音書ではイエスは叫びましたよね
マタイ27章46節口語訳

そして三時ごろに、イエスは大声で叫んで
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。
それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
という意味である。



直訳は
大きな声で言った

これを聴いて民衆の反応が面白いですね

3通りあります

27:47すると、そこに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「あれはエリヤを呼んでいるのだ」。27:48するとすぐ、彼らのうちのひとりが走り寄って、海綿を取り、それに酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。27:49ほかの人々は言った、「待て、エリヤが彼を救いに来るかどうか、見ていよう」


ムンクのゴルゴタはそんな微妙な空気が流れてる時間でしょうか
なにかイエスも、「見ていよう」という余裕のようなものが・・


この様子を見届けるかのように

50節
イエスはもう一度大声で叫んで、ついに息をひきとられた。


大きな声で、は同じですが動詞がレゴーではなく

κράζω
クラゾー

叫ぶ 叫び声(金切り声、悲鳴等)をあげる
大声で言う 叫んで言う

「何を」叫んだか記されてませんね。

だからか、叫びを強調するかのようにクラゾーに変えてます。
最初の「大きな声」よりも、悲痛なものが感じられます

最初の「叫び」は詩篇からの引用・・

では2回目は?

言葉にならない不安のようなものでしょうか

最初のムンクの「叫び」に近いのかどうか・・?

ムンクの証言によると叫び

私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた」
だそうですね

e0341228_21085977.jpg

1893年


自分自身も、だれでも自然の一部
果てしない叫びを聴く、というのはとっても音楽的

ここまで書いたら、マーラーの交響曲第三番ニ短調の第4楽章で不安を
鎮めたく(笑)なりました

ほとんど同時代の作品というのも意味深です

おお、人間よ! 注意して聴け!
深い真夜中は何を語っているのか?



Conducted by Leonard Bernstein

Christa Ludwig, contralto
Women of the Choir of the Vienna State Opera
Vienna Boy's Choir

Vienna Philharmonic



by yokohama-izumi-lc | 2019-01-26 21:29 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

ゴッホの栗の木 弦楽器と打楽器とチェレスタの音楽 バルトーク

最近、どういうわけかゴッホの絵に惹かれます
TwitterでみたChestnut Tree in Blossom, 1890
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実際の絵は見たことありませんのでなんとも言えませんが、独特の生命感が切ないきがします。栗の木の花が咲いているようなのですが、見たことありません栗の木の雄花
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絵のやや栗色のところがそうかもしれません紫の影がすごいですよね。雲も。・・.塀で囲まれた建物も。そのころの生活空間なのでしょうか?・・・そこに入りきらない大きな栗の木。国立博物館でみた縄文展を思い出します。縄文時代は栗の木が果たした役割が大きいようですね


日本において、クリは
縄文時代初期から食用に利用されていた。」

甘栗などたまりません

縄文の建物など大きい木材に注目してるのですが・・

「縄文時代の建築材や燃料材はクリが大半であることが、遺跡出土の遺物から分かっている。」あらためて英語のchestnutを見てみるとfrom Ancient Greek καστάνεια (kastáneia)。

語源はギリシャ語でした。・・・カスタネイア。新約聖書の辞書には見つかりませんが、俄然興味がわきました。どこかで聞いた響き・・そう!castanetカスタネット
スペイン語
クリ」の; 形が似ていることから。・・・・あの栗の皮、美味しそうなマロン色が見事確かに楽器のように叩きたくなる感じ(笑)。・・・・そこから響いてくる音色というと、バルトークの弦楽器と打楽器とチェレスタの為の音楽。・・・とくに第三楽章の始まりのシロホンの音色が浮かびます。じつは、カスタネットかと思っていました。・・・・よく似てます。シロホンって英語はxylophoneザイラフォンって読むんですね。。知りませんでした。・・・語源がこれまたギリシャ語。ギリシャ語「木からの音」の意。・・・・どうりで、カスタネットを連想したわけです。楽譜で確認できました。

Béla Bartók - Music for Strings, Percussion and Celesta
・・・・拍子木のような「木からの音」が、チェレスタなどと絡み合う第三楽章の樹海のような不気味さと緊迫感がすごいですね

by yokohama-izumi-lc | 2019-01-24 19:22 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

金のイヤリングと金の子牛

のTwitterで素晴らしい金のイヤリングを見ました
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tweetは

Gold boat-shaped earrings, Made in Athens; Eretria (Excavated), Period/culture: Attic, Date: 420-400 B.C.・・・・・・とのことです。とにかくそのデザイン性の洗練された美しさにびっくり。。。ボートが三日月みたいですし、その月に乗ってるのはエンジェルみたいですし、まるで菊の紋章みたいな花には高貴さがただよいますね。波の揺らめきのような金のチェーンの細やかさこんなに鮮やかに、そろって発掘されたなんて奇跡。。。。ゴールドにプラスしてアート。。。金の魅力、全開です。金や銀に興味をもってちょっと調べてたら、最も有名なあの聖書箇所を忘れてました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出エジプト記32章口語訳32:2


アロンは彼らに言った、
「あなたがたの妻、むすこ、娘らの金の耳輪をはずしてわたしに持ってきなさい」。

καὶ λέγει αὐτοῖς Ααρων περιέλεσθε τὰ ἐνώτια τὰ χρυσᾶ τὰ ἐν τοῖς ὠσὶν τῶν γυναικῶν ὑμῶν
καὶ θυγατέρων καὶ ἐνέγκατε πρός με


32:3
そこで民は皆その金の耳輪をはずしてアロンのもとに持ってきた。

καὶ περιείλαντο πᾶς ὁ λαὸς τὰ ἐνώτια τὰ χρυσᾶ τὰ ἐν τοῖς ὠσὶν αὐτῶν καὶ ἤνεγκαν πρὸς Ααρων

32:4
アロンがこれを彼らの手から受け取り、工具で型を造り、
鋳て子牛としたので、彼らは言った、
「イスラエルよ、これはあなたをエジプトの国から導きのぼったあなたの神である」

καὶ ἐδέξατο ἐκ τῶν χειρῶν αὐτῶν καὶ ἔπλασεν αὐτὰ ἐν τῇ γραφίδι
καὶ ἐποίησεν αὐτὰ μόσχον χωνευτὸν καὶ εἶπεν οὗτοι οἱ θεοί σου Ισραηλ
οἵτινες ἀνεβίβασάν σε ἐκ γῆς Αἰγύπτου



χρυσός
クリュソス




金の子牛のイメージばかりが先行してましたが、もともとはイヤリング。プッサンのイメージ画像(笑)では、
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Twitterのような魅力的なイヤリングもあったでしょうし、女性からしたら、命令だから従ったけれどかなり辛い決断だったのでは?「むすこ」もイヤリングをしていたようですから、イヤリングは財産のシンボルだったのかな?とにかく、ブレスレットとか、鼻輪とか書いてないですよね。イヤリングだから、価値があるような気がしてきました。子牛については、偶像崇拝だの異教だの、古代にはおなじみそういえば、ヨーロッパの語源になったエウロペは
牛に姿をかえたゼウスにさらわれましたよね。・・・・




「イスラエルの民衆がかねてより認識可能な民族の象徴、すなわち実体のある神を望んでいたことを意味している。
エジプトで生まれ育ち、エジプトでの宗教を体験した彼らにとっての神という観念は、モーセが示した実体のない神という新しい観念とは隔絶の間があったに違いない。」
・・・・・・・・・・・・wikiより


このあたりで分かったような気がしてくるわけですが、フロイトのモーセを読んでからは、「エジプトでの宗教体験」というところにとっても興味を覚えます。せっかくの金の子牛、このあと、32:20

また彼らが造った子牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、
これを水の上にまいて、イスラエルの人々に飲ませた。


これもイメージ的には不思議な美しさを連想します

金箔状になった?かのような金粉
それがまかれた水はキラキラしてさぞ美しかったでしょう

お神酒とか、金を少しまぶした料理があったような・・

飲ませた、のか
飲みたくなったのか??

飲む、という行為は意味深です

また、「耳」に生えてきても不思議ではないような循環性を
感じます






by yokohama-izumi-lc | 2019-01-23 18:44 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

ゴッホのアーモンド

ゴッホのTwitterは心情に分け入る解説がとても好きです

Vincent stayed indoors for a long time following his illness. He mostly painted copies of prints by other artists. ‘It’s a study I need, for I want to learn’. Vincent was keen to practice, he thought there should always be room for improvement in his paintings

Van Gogh MuseumVerified account

@vangoghmuseum

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practice 習慣でもあり、経験、熟練、手腕だったりして深いですよね

Dua Lipa New Rules
は、もともとWe Rabbitzで初めて聞いたの思いだしました

歌詞に、practice makes perfectなんて懐かしい言葉が出てきたので
なぜか新鮮でした

practiceは米語で,語源はpractiseのほうにのってました
やはり英語なんですね

from Ancient Greek πρᾱκτική (prāktikḗ), from πρᾱκτικός (prāktikós, practical),
from
πρᾱ́σσειν (prā́ssein, to do).

これもギリシャ語でした

ガラテア5章21節口語訳

ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、
今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、
神の国をつぐことがない。


φθόνοι, μέθαι, κῶμοι, καὶ τὰ ὅμοιατούτοις, προλέγω ὑμῖν καθὼς προεῖπον
ὅτι οἱ τὰ τοιαῦτα πράσσοντες βασιλείαν θεοῦ
οὐ κληρονομήσουσιν.

πράσσω
プラッソー

実行(遂行)する (律法を)守る 営む 従事する

ゴッホが描く働く人のイメージに合ってきますね

彼にとってプラッソーは、絵の追求ですよね

e0341228_18544657.jpg
Almond Blossom (1890)枝ぶりといい、背景の平面的なところといい、日本的

Twitterにあった
Vincent stayed indoors for a long time following his illness.
He mostly painted copies of prints by other artists.の吸収が感じられますが・・アーモンドというとチョコのイメージしかありませんが、聖書ではなじみがある植物。実際に見たことないので聖書植物園を見てみると 


主の言葉がわたしに臨んだ。「エレミヤよ、何が見えるか。」わたしは答えた。
「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」(エレミヤ1:11)


wikiのアーモンドを見てみるとヘブライ語で「見張る」、「目覚める」
という動詞を「サクダ」や「シャカッ」と言い、

アーモンド
はそれと同根で「シェケディーム」という[6]

現代ヘブライ語では「シャケド」(שקד) という。

見張る、とか、目覚める、という状態はプラッソーにも通じそうなメンタリティでしょうか?花の写真を見てみると
e0341228_19094683.jpg

絵の花の感じとよく似てます。じっと目を凝らして、心の奥深いイメージを絞りだしてるような絵に見えてきました







by yokohama-izumi-lc | 2019-01-22 19:12 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

Dua Lipa  New Rules

この曲もお気に入り
Dua Lipa  New Rules

いくつか聞いてみましたが、これが好きです
NZ Live Acoustic Session


one
two
three

とカウントするところ、明確
自分の考えをまとめるときにこれ便利

そして
Don't, don't, don't, don't

ところが学習(笑)しないことよくありますよね
I got new rules, I count 'em

まとめたのを「戒め」にしてますが、たぶんダメでしょうか??

聴いてたらやはり十戒を連想します

最初はとばして
有名なのを3つほど

出エジプト記20章13節口語訳

あなたは殺してはならない
οὐ μοιχεύσεις

לֹ֥֖א תִּֿרְצָֽ֖ח׃ ס

14節

あなたは姦淫してはならない。

οὐ κλέψεις

לֹ֣֖א תִּֿנְאָֽ֑ף׃ ס

15節

あなたは盗んではならない。

οὐ φονεύσεις

לֹ֣֖א תִּֿגְנֹֽ֔ב׃ ס


70人訳ギリシャ語では
οὐ 
ウー
ヘブライ語テキストでは
לֹ֥֖א
ロー

なにか厳粛に響きますね

便利なのでポリグロットをそのままコピペしたんですが、
殺してはならないの「μοιχεύσεις

これは、姦淫するな、のモイケウオーですよね?

同じように
κλέψεις は盗む

φονεύσειςは殺す

バラバラ??

うっかり、うのみにすると間違えます(笑)
ちゃんと「歌」のように確認をしないと・・・

イエスもここに反応してますね

マタイ5章27節口語訳
『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

μοιχεύω
モイケウオー
姦淫する 

正確に引用してます
あたりまえですが。。。

さて、問題は歌のように

Practice makes perfect
I'm still tryna learn it by heart

とは、なかなか。。。

















by yokohama-izumi-lc | 2019-01-21 18:45 | 聖書を原語で考える | Comments(0)

Bianca Ryan   Say Something

spotifyでrelease・radarを聴いてたらこの人いいなと思いました
聞いたことあると思ったら名曲ですね
オリジナルもいいですが、この表現力はなかなか魅力的です


Bianca Ryan - Say Something
(America's Got Talent Champions Week 1)




おなじ言葉でも言い方ひとつ
むしろ、抑揚や表情に真意が見えるし・・

言わなくても、態度でわかることもあるし・・

say something

良い曲ですね

英語の語源を見てたらあのサガもそうでしたね

サガは古アイスランド語のsegja(「言う」を意味する動詞で、
英語のsay, ドイツ語のsagenに相当する)から派生した言葉であり、
「語られたもの、語り物、物語」を意味する[2]


サガは読んだことありませんが、興味出てきました
聖書も、同じ構造かもしれませんね

そもそもの初めは

創世記1章3節口語訳
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。

70人訳
καὶ εἶπεν ὁ θεός γενηθήτω φῶς καὶ ἐγένετο φῶς

エイポンの3人称単数

ヘブライ語テキストでは
וַיֹּ֥אמֶר אֱלֹהִ֖ים יְהִ֣י א֑וֹר וַֽיְהִי־אֽוֹר׃

アーマル

新約のイエスは・・

マルコ6章4節口語訳では
イエスは言われた、「預言者は、自分の郷里、親族、家以外では、
どこででも敬われないことはない」。

καὶ ἔλεγεν αὐτοῖς ὁ ἰησοῦς ὅτι οὐκ ἔστιν προφήτης ἄτιμος
εἰ μὴ ἐν τῇ πατρίδι αὐτοῦ καὶ ἐν τοῖς συγγενεῦσιν αὐτοῦ καὶ ἐν τῇ οἰκίᾳ αὐτοῦ.

λέγω
レゴー
3人称単数未完了


エイポンのところで岩隈辞書は
現にはレゴー、フェーミを用いる、注があります

レゴーの注を見ると、学者の意見には差異は見いだせないという人もいるそうです

ただ、あの重要なことをいう場合の決まり文句
ἀμὴν ἀμὴν λέγω ὑμῖν
アメーン アメーン レゴー ヒューミーン

ヘブライ語とセットでレゴーの現在形
今現在にまで響く語感でしょうか


say something
これだけでも、いろんな状況が浮かびますね


by yokohama-izumi-lc | 2019-01-20 18:42 | 聖書を原語で考える | Comments(0)



原語から見えて来る聖書のあれこれ素人雑感・・
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